子育ての思い出

おんぶができない悲しい母親のつらさ分かってくれますか?

おんぶ

私は子供をおんぶできない母親でした。

姑や小姑は「最近のお嫁さんって、赤ちゃんをおんぶするるのが嫌みたいね」って言われ

旦那実家での集まりがある時には、義理の兄嫁からは「赤ちゃんをおんぶしてでも家事を手伝うものでしょ」と注意されたり

自分の実家では伯母から「うちの娘は家族に迷惑をかけないように、おんぶしながら家事をしてるのにね・・・」なんてことも言われたものです。

でも、なにを言われても私は2人の子供をおんぶすることはできませんでした。

赤ちゃんをおんぶができない理由はちゃんとある

私だって何も最初から「おんぶはしません!」宣言をしたわけではありません。

長男が産まれ、首が座ったころにはちゃんと「おんぶ紐」を購入しました。

毎日、職場が近い旦那の昼食の支度があるため、規則正しく食事の支度をしないといけない事情から、赤ちゃんがぐずっても家事ができるように「おんぶ紐」を使ったこともありました。

でも、おんぶをした後の体の疲労感がひどかったんです。

もともと体力がないうえに、妊娠中ずっと続いたつわりで体力が落ち、育児がはじまれば夜泣きで寝不足が続きさらに体力の低下

乳腺炎で腫れてしまった胸に「おんぶ紐」がくい込めば、泣き叫びたくなるほどの痛さです。

さらにひどくなってしまったのは首と肩の痛み

学生時代に頸椎を痛めてしまって、ちょっとしたことでズレやすくなってしまっているため、おんぶをすることで肩に負担がかかってくると、ひどく痛むんです。

もしかしたら「おんぶ紐」のタイプを変えてみれば、おんぶができるんじゃないの?って考え、肩や背中に負担がかからないってタイプのおんぶ紐も購入してみました。

でも、やっぱり体は疲れるし、肩と首の痛みから吐き気やめまいが始まってしまうんです。

ママにおんぶをしてもえない赤ちゃんはかわいそうなんですか?

おんぶ

ぐずる赤ちゃんを抱えながら、家事をこなすのには「おんぶ」が一番でしょう。

でも、体力を奪ってまで「おんぶ」をしなければいけないほど、現代の家事は手がかかるわけではありません。

子供の機嫌がいい時間や、眠っている時間にささっと家事を済ませておいて、手が抜けることは抜いてしまってもOKなはずです。

ところが、昔の子育てを経験してきた女性の方々の意見は厳しく

「お母さんが楽をしたいからなのね」

「昔は子供をおぶってでも家事に手は抜かなかったものよ」

「お母さんにおんぶもされない子供は可哀想にね・・・」

なんて、とても心が傷つくことを、まったくの他人からでも言われちゃったものです。

おんぶで体が疲れてしまうお母さんだっているんだぞ!

姑や小姑、義理の兄嫁たちに「おんぶすると肩と首が痛くって、吐き気までしちゃうんでできないんです」って言い返せば

「あんたが楽したいだけじゃないの?」って言い返され

「やっぱり昔ながらのばってんおんぶ紐じゃないからダメなんだわ」と、今どきの子育てグッズを非難してみたり

「おんぶをすると自分がみっともなく見えるのが嫌なんじゃないの」と、自分が一番大事なんでしょみたいな発言もありましたね(~_~;)

「やっぱり母親の背中って子供は安心できるんだよね」と、おんぶができないことが赤ちゃんの泣く原因みたいに言われたこともあります。

「おんぶ」をしながら家事も育児もしっかりできた経験から、私のようにおんぶができない母親の存在は信じられないし許せなかったんでしょうね。

でもね、世の中には私のように体調が悪くなってしまうために「おんぶ」ができないママだっているんです。

「母親だから疲れても赤ちゃんをおんぶするもの」なんて言葉で、育児批判をするのは勘弁してほしいんです。

別におんぶをしなくても時間をうまく使えば家事はそれなりにできるし、おんぶをしないから子供が情緒不安定になったりすることもないんですよ

それよりも周囲の声に負けて「おんぶをしないと私って駄目なママなのかな・・・」って自分の子育てに自信をなくしてしまうことのほうが心配です。

育児には体力も気力もたっぷり必要です。

「おんぶ」を無理に続けて体が疲れてしまって、ママの顔から笑顔が消えてしまうほうが子供にとっては悲しいことですよ。